【ピラティスのある暮らしって?】
体を動かすことを特別にしない
○日常の中に自然に運動を取り入れるピラティスというと、スタジオに通ってしっかりレッスンを受けるイメージがあるかもしりますが、毎日長時間取り組む必要はありません。朝に少し体を動かしたり、仕事の合間に姿勢や呼吸を意識したりすることも、体と向き合うきっかけになります。
朝起きたときに数分だけ体を動かすや、仕事や家事の合間に姿勢を見直すなど日常生活の中に小さな運動習慣を取り入れてみましょう!
○頑張りすぎないことが継続のポイント
運動を続けるためには、「まとまった時間をつくらなければ」と考えすぎないことがポイントです。最初から毎日しっかり取り組もうとすると、忙しい日にできなかったことが負担になってしまうことがあったり、まずは自分が無理なくできる範囲から始め少しずつ生活の一部にしていくことが大切です。
「鍛える」だけではなく「整える」
○姿勢・呼吸・体の使い方に目を向ける運動というと、筋力をつけたり、たくさん汗をかいたりすることをイメージしがちですがピラティスでは呼吸を意識しながら体を動かし、姿勢や体の使い方に目を向けています。
○自分の体と向き合う時間をつくる
今日は肩まわりが硬い、いつもより体が動かしやすいなど、小さな変化を観察することも、ピラティスを暮らしに取り入れる楽しみのひとつです。
【毎日の小さな習慣から始めよう】
朝のピラティスで一日をスタート
○軽く体を動かして気持ちを切り替える朝は、短時間のピラティスを取り入れやすいタイミングです。起きてすぐに激しく体を動かすのではなく、呼吸を意識しながら背中や肩、股関節などをゆっくり動かしましょう。5分程度でも「朝は少し体を動かす」と決めておくと、生活のルーティンとして定着させやすくなります。着替えや朝食、歯磨きなど、毎朝行っている習慣とセットにするのも続けやすくする方法のひとつです。
仕事や家事の合間に姿勢をリセット
○呼吸や簡単なストレッチを取り入れるデスクワークやスマートフォンの操作、家事などで同じ姿勢が続いたときは、一度姿勢を変えて体を動かしてみましょう。大がかりな運動をする必要はなく、ゆっくり呼吸をしながら背伸びをしたり、肩を回したり、胸を開いたりするだけでも、体を動かすきっかけになります。
「1時間仕事をしたら一度立つ」「休憩時間に呼吸を意識する」など、自分なりのタイミングを決めておくと習慣化しやすくなります。
夜はゆっくり体をほぐす
○一日の緊張をゆるめる時間に一日の終わりに自分の体の状態を確認する時間としてピラティスを取り入れてみましょう。日中よりもゆったりとした動きを選び、呼吸を意識しながら無理のない範囲で体を動かします。
【ピラティスと一緒に整えたい生活習慣】
食事で体の内側から整える
○バランスの良い食生活を意識する心地よく体を動かすためには、日々の食事も大切です。
特定の食品だけに偏るのではなく、主食・主菜・副菜などを組み合わせながら、さまざまな食品から必要な栄養をとることを意識してみましょう。
ピラティスを始めたからといって、食生活を一気に変える必要はありません。「朝食を抜かない」「野菜を一品加える」など、自分が続けやすいことから始めるのがおすすめです。
睡眠と休息も大切に
○運動だけでなく「休むこと」もコンディショニング体を整えるためには、運動だけでなく休息も欠かせません。「毎日運動しなければ」と無理をするより、疲れている日は休むこともコンディショニングのひとつと考えましょう。また、起床時間や就寝時間をできる範囲で整えたり、寝る直前までスマートフォンを見る習慣を見直したりすることも、生活リズムを整えるきっかけになります。
香りや音楽で心地よい環境をつくる
○自分がリラックスできる空間づくりピラティスをする時間を、自分が心地よく過ごせる環境にすることも続けるための工夫です。
好きな音楽を流したり、照明を少し落ち着かせたり、自分の好きな香りを取り入れたりしてみましょう。
この音楽を流したらピラティスをするといったように、環境をルーティンの合図にするのもひとつの方法です。
【ピラティスを続けるためのコツ】
毎日やらなくてもOK
○自分の生活リズムに合わせる習慣化というと「毎日続けなければいけない」と考えがちですが、必ずしも毎日行う必要はありません。
仕事が忙しい時期や予定が多い日は休み、時間に余裕がある日に取り組むなど、自分の生活リズムに合わせて調整しましょう。週に2〜3回、休日の朝だけなど、自分が続けられるペースを見つけることが大切です。
できなかった日を気にするより、長い目で続けていくことを意識してみましょう!
短時間でも「続ける」を優先
○5〜10分から気軽にスタート最初から30分、1時間と時間を確保する必要はありません。まずは5〜10分程度から始めてみましょう。忙しい日は、ひとつのエクササイズだけでも、時間がないから今日はゼロではなく、「5分だけやってみる」と考えると、生活の中に取り入れやすくなります。慣れてきて「もう少し動きたい」と感じるようになったら、少しずつ時間やエクササイズの種類を増やしていきましょう。
小さな体の変化を楽しむ
○姿勢や動きやすさなどに目を向けるピラティスを続けるときは、体重や見た目だけを目標にするのではなく、日常生活の中で感じる変化にも目を向けてみましょう。
「姿勢を意識するようになった」「以前よりスムーズに動けるようになった」「自分の呼吸や体の状態に気づきやすくなった」なども、続けるモチベーションになります。
大きな変化を急いで求めるのではなく、その日の体の状態を観察しながら、小さな変化を楽しんでいきましょう。
【まとめ】
○ピラティスは運動だけでなく、暮らしを整えるきっかけになるピラティスは、スタジオで行う特別な運動としてだけではなく、毎日の暮らしの中に「体を整える時間」をつくるきっかけとして取り入れることができます。
○食事・睡眠・環境なども含めて心地よい生活習慣へ
朝に数分体を動かす、仕事の合間に姿勢を見直す、夜にゆっくり体をほぐす。こうした小さな行動なら、忙しい毎日にも取り入れやすいでしょう。
○無理なく自分のペースで「整える時間」をつくっていこう
そして、体のコンディションを考えるうえでは、運動だけでなく食事や睡眠、休息、過ごす環境なども大切です。自分の生活リズムや体の状態に合わせながら、無理のないペースで「整える時間」を習慣にしていきましょう。